ゴミと部屋の分析
こんにちは 皆さんは、いつも家や部屋の中を綺麗にしていますか?
自分がいつも生活するスペースなので清潔だったり見栄えが良かったりすると、能率が上がったり訳もなくいい気分になります。
その反対に部屋がごちゃごちゃだと、生活が荒んだり物が無くなりやすくなったりとメリットはありません。
では部屋を綺麗にできる人とできない人の違いは何でしょうか?
掃除・片づけが苦手な人に焦点を当ててみましょう。
まず部屋が汚い人の特徴として怠け癖があります。
少しの手間が面倒な人は、定期的に掃除機をかけたりゴミ箱の中を更新したりさえもしません。億劫です。
床には埃が積り、ゴミ箱はごみを入れれるだけ押し込む。ちり紙や要らないプリントを目茶目茶に段ボール箱の中に投げ入れ、部屋の隅にゴミ袋が積み重なっていたらもう最悪です。
部屋の見栄えが悪すぎて、ゴミがある所を探すよりもゴミを置ける場所を探すようになります。
偉そうに言っている僕ですが、僕も大の掃除・片づけ嫌いです。
今も部屋の中にペットボトルが数本、ゴミ袋が2袋があります。掃除機はここ2週間くらいかけていません。
当然綺麗なはずがありませんし、最近フローリングがねちょねちょしています…
一番汚かったときは部屋に虫が飛んでいて、異臭がほんのり立ち込めていました。
余りにも居心地が悪かったので、自分の部屋には寝るとき以外戻りませんでした… 笑
怠け癖があると、ゴミがゴミを呼ぶスパイラルに陥りやすいですね。
その最底辺までくると掃除をしますが、再び最底辺まで行くまで掃除をしないのが殆んどです。
次に情を込めやすい人は部屋に物があふれやすいです。
自分が使っていたものや人からの貰いものを大事に大事にとっておく習慣がある人のことですね。
壊れてしまったシャープペンシルを「捨ててしまうのはシャープペンシルが可哀相だし、取っておいたらまた使えるかもしてない」といって取って置いたり
学年が上がり使わなくなったノートや教科書を「本を捨てると罰が当たる…!」としまって置いたり
昔遊んでいた玩具やゲーム機も「こいつには思い出がある」と倉庫に保管しておいたり…
こうやって物を取っておく人は、裏を返せば物を大切使う優しい人と言うことです。
実は誰でもこんな経験はあるじゃないでしょうか?思い出の品を捨ててしまうには抵抗がありますよね。
僕も処分に困っているものがあります。
小学校の時に使っていた「ランドセル」です。
入学祝いに祖父母に買ってもらい、以降6年間毎日僕と過ごしていました。
しかし中学に上がると急にランドセルを使う機会が無くなり一転邪魔なモノに成り下がってしまいがち。
とにかく丈夫なので壊れないままで、だがどうすればいいものか分からず、僕と同じような境遇にある方も多いでしょう。
しかし使わなくなったランドセルを集め、アフガニスタンなどの外国の子供に使ってもらうという企画があるそうです。
http://world--gift.com/kihu/schoolbag-1.html
自分が使っていたランドセルをもう一度誰かが使える。素敵な話ですね。
同じように玩具を児童館に寄付したりなど、必要としている人にあげるという手段もあります。
ただ自分の部屋を整理するだけでない、ほかの人の利益にもなります。
倹約家の気がある人も掃除・片づけが苦手かもしれません。
倹約家=部屋が汚いとは言い切れませんがその可能性は十分にあります。
使えそうな物を取っておくアンテナを張っていると、物を捨てるときに躊躇してしましがちです。
「使うかもしれない」ととれたボタンを瓶に詰めてみたり
「まだ残ってる」と芯が見えているのにテープを取って置いたり
資源を集めに集める人がいます。僕もその一人です。
しかし十数年資源を貯め続けて思ったことがあります、資源だと思ったものは大体使いません。
資源となるのはビニール袋とか実用性のあるものだけで、自分が「なるかもしれない」と思ったものは大体なりません。
こればかりは仕方ありません、思い切って捨ててみましょう。
部屋が片付くのがいいか、資源になりそうなものを取っておくがいいか、自分の中の天秤にかけてみるといいでしょう。
それで勝ったものは取っておく、そうでないのなら捨ててしまう。
割り切らないと部屋は綺麗になりません。
部屋が片付いている・清潔な人は割り切るのが上手なかたじゃないでしょうか…?
どうでしたか?自分に該当する箇所はありましたか。
部屋の様子はその人の性質を良く表していると僕は思います。
勿論、思いやりがあったり、倹約家がダメな奴だ!と言っているわけではありません。
自分の性質を理解して自分なりの掃除・片づけの方法を編み出すのが一番の得策でしょう。
ちなみに僕は「怠け癖」に一番よく当てはまっていました。
僕も割り切り上手になりたいなぁ…。
読んでいただきありがとうございました!