あたまのなかの だいばくはつ!▼

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いつもの料理の裏側に

こんにちは 4月は出会いの時期。新しい学校、新しいクラス、新しい職場に入るなんて人も沢山いると思います。そして環境が変わるのに伴って一人暮らしを始める人もいらっしゃるでしょう。一人暮らしは文字通り一人で生活を送るので、そのペースは全て自分の自由です。昼に起きてもよし、朝日と共に眠りにつくのもよし。ただ自由だけでなく「しなくてはならないこと」も生じる訳です。生活を営む上で欠かせない、炊事、家事、掃除、洗濯……いつもは親や同居人がしていてくれたものまで全て一人でこなさないといけません。僕は生まれてこの方実家暮らしですので親がその全てをしてくれていました。こう文字に書き起こしてみると感謝の念が湧き出てきます。(そしてこれかも厄介になるつもりです)自分的に一人暮らしで大変なものは「食事」の手配だと思います。

まず食事ですが自分で作ることになるでしょう。外食や買ってきて食べるというのも手ですが、ひと月90食分をすべて金を出して食べるというのは学生にとっては現実的ではないし駆け出しの社会人も食費が家計を圧迫して大変です。しかしいざ料理をしてみると、料理を作る時間の長さに驚きます。簡単なものでも10分、普通の料理を作るだけでも30~60分は取られてしまいます。それが×三食分ですよ!自分の自由時間がガリガリと削られて仕方がありません。それに料理を作ったら片づけるのが鉄則。皿洗い、洗い物。放置しているとどんどん貯まっていって自分の持っている食器をすべて使い切るまで洗わない、そんな未来が見えてたまりません。とにかく自炊をするには時間がかかります。

自炊の問題は時間だけには留まりません。僕は先ほど外食やお惣菜が金がかかると書きましたが、自炊が金がかからない訳ではありません。場合によっては外食よりも高くつく可能性だってあり得ます。自炊が安く済むか高くつくか決めるもの、それはあなたの料理の腕です。もちろん技術的な面もありますが、僕が思っているのは食品の管理です。多くの食べ物には賞味期限や消費期限が定めれており、その期限を過ぎると食品の味に問題があったり体に影響を及ぼします。つまり自炊をする場合、食べ物がもつ時間を計算に入れないといけません。他にも食料の調達の時に同じ食材でもどれを選ぶかによっても違ってきます。大変ですね。僕はとても賞味期限にまで頭が回りません。精々明日の予定くらいしか覚えておけません。

ここからは僕の体験談です。休みの日になるとお昼は自分で済ませることが多い僕ですが自分で料理を作っていると、メニューが偏りがちになってきます。僕はお昼にはよく素ラーメンをよく食べます。作り方は簡単。まずは鍋に水を張り火にかける。沸騰したら麺を中に入れて3分湯がいて丼に移してできあがり。冷えた白米といっしょに食べるのがおいしいですよ。「野菜や卵とかは入れないの」と聞かれそうですがいれません。だって面倒くさいからもの。そうです、人間どうしても楽を求めてしまいがちなのです。楽を求めた結果新しい料理に挑戦しなくなり、今みたいに同じものばかりを作ってしまいます。いつも同じものは味気ないですし不健康ですよね。いくら節約したい、時間を掛けたくないと言っても、食事に色が無いのは多くの人にとって苦痛だと思います。(自分は最近ラーメンに苦痛を覚えここ一週間は目玉焼きを作っています。これもいつ飽きがくるか見ものですね。)

いままで自炊は悪いもの、難しいものと書いてきましたが、それらの問題を解決する方法だってあります。よく言われていますが作り置きの方法です。週末に食材を買い込んできて、先一週間分の料理を作って小分けにして冷凍しておく。平日はそれらを解凍すればすぐに食べれるし、料理に食われる時間らしい時間は皿洗いくらいです。実際少しづつ作っていくよりもいっぺんに作ってしまったほうが安上がりですし、賞味期限の心配も一度で済みます。それにね、いくら自炊がいいって言ってもたまには外食もしたくなりますよ。一人でご飯を食べるよりもみんなで食べたほうがいい、一人暮らしをするとそれに痛感すると思いますよ?平日は作り置きを食べる、休日や気が向いた時には外食へ行く。食事は楽しみの一つなんだから無理をせずに楽しみましょうよ。

一人暮らしの問題はまだまだあります。掃除は特に厄介そうですね。いざ自分で料理を作ってみるといままで作ってくれた人の有難みがわかります。自分も母親が作った料理をただ食べているだけでした。皿位は最低洗うべきでしたね。一人暮らしをする皆さん、そうでない方も今のうちに大変さをしり、いつもお世話になっている人に感謝を言ってみてはどうでしょうか。

読んでいただきありがとうございました。